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シャガール展

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このモダンな建物は
岡崎市美術博物館”。
6/1から7/13まで
“色彩の詩人 シャガール展”を
開催しています。
日曜ということもあり、とても混んでいて他県からも沢山名画を楽しみに来られていました。
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今回の目玉はモスクワの国立トレチャコフ美術館が秘蔵する幻の大壁画“ユダヤ劇場への誘い”とその連作6点。
1997年、トレチャコフ美術館で世界で初めて公開されて以来、学芸員さんの努力もあって世界で2番目に、ここ岡崎で公開されることになったそうです。横8Mのスケールの大きさと、シャガール独特のふんわりした色使いには圧倒されるものがあります。
あと巨大タペストリーの展示もあり、こちらの作品の迫力もすごかったです。
写真のポスターの作品はシャガール28才の誕生日にのちの妻となるベラから花束を贈られたときの天にも昇るうれしさを表現した“街の上で”。
この絵はどこかで見た事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

主人はいつもスタコラサッサと見てしまうので、私とペースが会わないのが悩みの種。
今回も案の定、さっさと見終わってしまったようで
『ねぇ、まだ~』を連発されて、最後のほうはあんまりよく見られなかった・・・
家から近いのでもう一度会期中に一人で、今度はイヤホンガイドを借りて
じっくり見たいと思います。
リトグラフも多数出展されていますし、ニースのシャガール美術館からも
これぞシャガールという世界感の作品も数点出展されています。
若い頃の作品がメインですがシャガールがお好きな方はぜひ足を運んでみてください。

帰りにお隣にある東公園の“花菖蒲”を見てきました。
終わりかけでしたが、こちらも沢山の方が見に来られていましたよ。
季節を楽しむのはいいものですね。
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by fleurdefleur | 2008-06-16 16:23 | その他
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